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1.Australia  September 2〜12, 1998
2.Los Angeles September 20〜25, 1999
3. Atlanta, Washington.D.C., Boston September 21〜30, 2000
4. Thailand (Bangkok, Ayutthaya) July 8〜12, 2002
5. New York October 31〜November4, 2005
6. France April 3〜April 11, 2006
7. London July 9〜July 12, 2008
(これ以降、ブログ「徒然日記」で紹介しています。)

6 フランス編
今回は結婚式を挙げたばかりの長女美奈子といっしょに行く初めての海外旅行です。本当は式の前に行くはずだったのですが、仕事や日程の都合で新婚早々夫を置いて行くことになってしまいました。でもご安心下さい(?)新婚旅行は結婚式の前に行ってきましたから。
 4月3日午前9:30、大韓航空にて新潟空港から出発。ソウル、インチョン空港で乗り継ぎ一路パリへ。ソウルまでは1時間半。待ち時間2時間。成田からの出発と比べてすごく楽です。さらに飛行機に乗るたび機内食や飲み物が出て、しかも大韓航空は食事がおいしいしサービスも良かった!ビビンバがとってもおいしくて大満足。
4月3日の現地時間夕方6時25分にパリ到着。12時間くらいかかる。サマータイムに入っていたので時差は7時間。夜は8時頃まで明るい。ホテルはオペラ地区の Grand Hotel Haussmann (グランホテル・オスマン)に指定。左の写真はホテル近くの夜のオペラ・ガルニエ。あの「オペラ座の怪人」を生んだ場所であり、建物自体が芸術作品です。夜はまた一段と迫力があります。着いたばかりで様子がわからず、ホテルからひたすらまっすぐ歩いてみました。
4月4日朝。朝食つきのホテルなので朝食を終え、出発前に美奈子をパチリ。プチホテルと言われるもので一部屋ずつ内装も違うらしく、とてもかわいい。珍しくシャワーが固定式ではなく、日本と同じく移動可能でバスタブも付いていました。3人部屋だったらしく洗面所も二人いっしょに使えてすごく便利でした。色使いや装飾が日本とは違います。随所に絵も飾られています。
今回もH.I.Sの航空券とホテルのツアーだったのですが、午前の半日観光がついていました。バスでパリ市内を駆け足で見学。左の写真は車窓からのムーランルージュの風車
市内観光で降り立ったモンマルトルの丘にたたずむサクレ・クール寺院。ロマネスク・ビザンチン様式の"聖なる心"と言う名の寺院だそうです。高さ85メートルの白亜の聖堂。186段の階段を登り内部も見てきました。
モンマルトルの丘から見たパリの眺望。天気も良く、気分最高。
しかし実は私は3月19日に左足薬指を強打して骨折。痛いなとは思ったけど、忙しかったので放置し、旅行の5日前(3月29日)にやっと病院に行きました。そこで骨折が発覚。できてしまったことはどうしようもなくそのままフランスへ。骨折がわかってからは左足をかばうようにして歩くことになり逆に大変になりました。本当は安静にしてないといけないのに・・・フランス滞在中は死ぬほど歩きました。天気は良かったけど、すごく寒かったです。
12時に市内半日観光終了、解散後に近くのカフェへ。クロックムッシューとオニオンスープ一人前ずつを二人で分け、丁度良い量。カフェはテーブルが小さく、狭く、皿は大きい。店そのものが小さいわけではないが、二人だとこういう場所に案内される。これで一人分なら、二人分頼んだらどこに料理を置くのでしょうね。
スーパーマーケットに行ってみました。Monoprixというチェーン店です。色の使い方や並べ方など日本とは違います。
いったんホテルに帰りメトロに乗りアルマ・マルソー駅で降りる。左の写真はセーヌ川にかかるアルマ橋前の広場。1997年ダイアナ元皇太子妃が広場下のトンネルでなくなりました。地下トンネルが見えています。炎の像。フランスレジスタンス運動闘志の記念碑。
昼間半日観光でも見たエッフェル塔が見えます。
昨夜ホテルから予約した、バトームーシュ・ディナークルーズへ。乗船場までの時間がわからず、かなり早く着いてしまったので待合室で待っているところです。中は豪華でいろんな名画がかかっていました。なぜかロシアンブルーのネコがいて人なつこく私達の後をついてきます。
ディナー・クルーズの始まりです。まだ時間が早いので明るい。私はワインもシャンパンもあまり飲めなくて、また美奈子は帰りに地下鉄(メトロ)に乗ることを心配してほとんど残してきてしまいました。タクシーは安いと聞いてたけど、まだパリに着いたばかりでどこでつかまえるかも知らなかったし、アルマ・マルソー駅が近くなのでタクシー乗り場を探すより早いので。
写真技術が未熟なために夜景が思い通りに取れませんでした。ルーブル美術館かと思われます。
エッフェル塔が見えています。時々クリスマスツリーのように点滅していました。長い一日が終わろうとしています。
4月5日朝。9:30ホテルスタート。また長〜い一日の始まり。メトロに乗りシャルル・ドゴール・エトワール駅で降りて、凱旋門へ。実物を見るのは初めて。
高さ50m、幅45mの巨大な門の中。展望台に登ることもできたのですが、足も骨折しているし止めました。でも、充分です。彫刻家リュードにより描かれた数々の見事なレリーフが見られます。
凱旋門を堪能した後、シャンゼリゼ大通へ。マックもパリではこのようになります。シックなマック
すてきなカフェがあちこちに。朝早いのでまだ誰も座ってません。
日本から持参した最もわかりやすい地図を昨夜(2日目、実質1日目の夜に)失くしてしまったので、この建物は何だったかわかりません(注:私がなくしたのではない)。「フランス人は自国の言葉に誇りを持っているので英語を話さない」という話を聞いたことがあるけど、みんな英語で快く話してくれるのでその点では不自由はなかった。ただし、看板や全ての表記がフランス語のみで、フランス語が読めないと結構困る。
途中の公園で一休み。別冊の地図はなくしたが、ガイドブック本体はあるし、他の地図はあったのでここで作戦会議。
美術館だったと思いますが、忘れました。
シャンゼリーゼを右に折れ、セーヌ川に向かいます。その途中でプチ・パレ。その前にグラン・パレ(Grand Palais) がありましたがグラン・パレは補修工事中だったのでこちらの方がきれいでした。それにしても建物一つ一つが見事な芸術作品です。
セーヌにかかる芸術作品アレクサンドル3世橋。「セーヌ川にかかる橋で最も美しい橋」だそうです。
 
橋の両サイドはこのような彫刻で飾られてます。この日も寒く、風が強かったです。この橋を鑑賞した後、途中の公園内青空の下でランチを食べ、コンコルドへ。
4月5日午後。ヴェルサイユ宮殿本館西側の美しい庭園。午後は Nina さん(2年前三条にホームステイに来た時に三条・新潟周辺を案内してあげて、仲良くなりました。)のお母さんの Claud さんがホテルに来ることになっていたので、急いでコンコルド駅からメトロに乗り、一旦ホテルへ帰りました。お母さんの Claud さんとは実は初対面ですが、会うとすぐ意気投合。Nina さんはとても物静かな方でしたが、お母さんは大変よくしゃべる人でおまけに大変なずっこけぶり。英語が堪能な方なので会うとすぐに話が盛り上がり、旧知の友のような感じがしました。
オーディオガイドをつけてヴェルサイユ宮殿内部へ。右がClaudさんで左は私。見た目はとてもエレガントですてきな方なのですが・・・美奈子が言うには「ママのヨーロッパ・バージョンだね。」その理由はいろいろですが。
あんまり寒かったのでホテルで着替えてきました。
王の寝室。
すばらしい天井画。壁も床も装飾のない部分はない。他にも豪華絢爛な写真が山ほどありますが、とても載せきれません。
ベッドは大変高くなっています。はしごを使って上るようです。次の日行ったツアーのガイドさんが教えてくれたのですが、ベッドの高い理由は次のとおり。
1.身の安全のため
2.寝冷えを防ぐ(相当寒かったでしょう)
3.人が入ってきた時に寝ている王や王妃と目線が同じになるように。低い位置に置く事は侮辱である。寝室は謁見の場でもあった。
帰りの電車で。ガイドブックによればパリからヴェルサイユまで電車で30分くらいのはずが、来る時は1時間半かかった。Claudさんは案内してくれると言ったものの実は学校の遠足でしかここには来たことがなかったらしい。駅から宮殿まで徒歩10分のはずが30分程歩き、帰りは何故か駅まで徒歩10分の来た時とは違う駅。帰りは終点までだから大丈夫と言われ、おしゃべりに夢中になって、気づくと3時間近く乗っているのにまだ着かない。3時間たって着いた終着駅はヴェルサイユ駅。Claudさんを信じてガイドブックもマップもホテルに置いてた私達は顔面蒼白。
ひどい目にあいましたが、何とかパリに帰り着くことができました。
4月6日(木)朝6:30にホテル出発。初日にホテルで予約したシティラマ社の「ロアール古城めぐり」のバスツアー。ここは最初のお城「シュノンソー城」の森。パリから南へバスで3時間くらい。このツアーはホテルまでの送迎がついていて、多言語ツアー。車中は3人のガイドが順に5ヶ国語でガイドしてくれ、なかなか興味深い。
シュノンソー城の内部。厨房。ヴェルサイユ同様寝室など絢爛豪華ですが、厨房は汚いとされ地下にあります。また食物の貯蔵には地下が良かったのかも知れない。
入り口の城門。全部開けなくても出入りができて便利!他にも写真は山のように撮りましたが、きりがありません。この後、近くのレストランで食事。美奈子はチキン、私はポーク。デザートのアイスクリームの歯ざわりがざらざらして素朴な食感がおいしかった。
ロアール古城めぐり二つ目の、城と言うより豪宅。シュベルニー城。現在も家族が住んでいて一部を公開しているそうです。私有物というのがすごい。
武具室。20〜30kgあり、これを着ては一人で馬には乗れない。
馬のよろい。初めて見ました。
武具室の天井。
現在住んでいる家族の写真。どの部屋も絢爛豪華、しかし載せきれません。
狩猟小屋。70匹の了見を収容。狩猟は貴族だけの特権だったそうです。
ロアール地方三つ目のシャンボール城。レオナルドダビンチの作品であると伝えられているか確たる証拠はないらしい。これがロワール地区最大の大きさを誇る城です。
城門内からの写真です。いくつもの塔で構成されています。
一つのように見えるが実際は二つ階段。互いの階段で挨拶が交わせるくらいの距離にあるが決して交わらないという不思議な構造になっている。内部の部屋は他の城同様賢覧豪華で見所がたくさんありますが、載せきれません。
庭園をバックに主塔のテラスで今日のガイドフランス人ファビアンさんと。話が抜群におもしろい。フランスだけでなく日本の文化・歴史も熟知していて数々の楽しい歴史のエピソードを聞かせてもらいました。筑波大学を出てその後中国、韓国にも留学。数ヶ国語が話せます。本職はガイドではなく専門学校で政治学を教えているそうです。この日も長い1日でしたが、ツアーだったので楽でした。
4月7日(金)午前中はスーパーで買い物をしたりデパートに行ったりしてすごす。Nina さんのお母さんの Claud さんが午後からルーブルへ案内してくれることになっていたがキャンセルになった。(
一昨日のありえないエピソードがあるので実は内心ほっとしてたりもする。)
午後から二人だけでルーブル美術館へ。4つの入り口のうちの1つ「ピラミッド」より入場。帰国して見た「ダヴィンチ・コード」でこのピラミッドが登場。主人公は物語の最後にここに戻ってくる。映画を見てかなりワクワクした。
1820年にエーゲ海で発見された「ミロのヴィーナス」。絵画はフラッシュ撮影禁止なので館内ではほとんど写真を撮っていませんが、「モナリザ」を含め必見の絵画は一通り見てきました。広大なルーブル全てを見るには1週間ほどかかりそう。
ルーヴル大改造計画の工事中に発見された12世紀の城塞跡。すごい。古代エジプトに迷い込んだのかと思った。
ルーブル美術館前の広場にて。かつての王宮を改装したもので、建物自体も芸術作品。この日は日本食が恋しくなり、帰り道に「サッポロラーメン」でコロッケ付のラーメン定食を食べてしましました。
4月8日(土)朝7:00に近くの集合場所へ。今日は昨日予約したH.I.S.の「モン・サン・ミッシェルツアー」。ロアールもモン・サン・ミッシェルもパリからは遠いのでツアーで行くのが合理的。途中「フランスの美しい村」の指定を受けている140何箇所かの中の一つ「ブブロン村」へ立ち寄る。どのお家もかわいく、まるでおとぎの国にいるみたい。
バスでパリから西へ4時間ほど行ったところに姿を現した「モン・サン・ミッシェル」。ゴシック芸術の傑作「ラ・メルヴェイユ(驚異)」と呼ばれる13世紀に建てられた修道院だそうです。「天空の城ラピュタ」のモデルとなっていると聞きました。もう少し空が青いと良かったな・・・
修道院へと続く坂の参道。レストラン・ホテル・土産物屋が並んでいる。15〜16世紀の建物も残っている。到着してからは自由行動。
400段ほどの階段を上ります。階段の昇り降りは思ったほど大変ではなかった。
修道院附属教会
モン・サン・ミッシェルの最上階にある回廊で、僧たちの瞑想の空間。柱は2本が互い違いに立っている。こんなところに庭があるのが驚きです。
優美な円柱、天井のアーチが美しいゴシック最盛期の様式。
ただの石段ですが、ここで事件発生・・・私は階段に気づかず、カメラを構えてモニターを見つめつつ後ずさりし、そのままここから転落。折れている左足薬指をまたも強打。しばらくは痛くて口が聞けない状態。ほんの数段だったのがラッキー。美奈子は「あり得ない!」を連発。「あり得ないこと」が私にはよく起きる。よく考えれば「骨折した足でフランス旅行」自体があり得ないかも。事故現場を激写!(・・・なんてするかな、普通?)
4月9日(日)朝8:15にホテルを出てパリの北駅からメトロを乗り継ぎSNCFという電車に乗る。切符がなくても電車には乗れるけど、この黄色い機械に切符を通すと日付と時間が刻印される。これが大事で、前日 Nina さんのお母さんの Claud さんに何度も念を押されました。
10:09に Nina さんの家の最寄り駅に着く。Claudさんに出迎えられお宅へ。愛犬リザに大歓迎を受ける。Claudさんとリズと私。
Claud さんと Nina さんと美奈子とリズ。とても人なつっこいワンちゃんです。Nina さんは2年前に三条に来たときより一段と美人になってました。相変わらず物静か。お母さんとは対照的。
Nina さんのお部屋で、Nina さんと私と Nina さんの愛猫(名前は忘れたが)。とてもかわいいお部屋です。トトロがいる。彼女はキティちゃんもだいすきでいっぱい持ってます。
裏庭です。とても広い。何しろここは Claud さんのペットのロバと馬、ウサギとコイがいます。家の中ではリズも入れて犬は全部で3匹、ネコ1匹を飼ってます。それから Claud さんいわく"the most strangest animal"のご主人も。でもご主人、とてもすてきな方でした。ずっと昔に客員教授として京大で教えていたことがあり、一家で半年間京都に住んでいたことがあるそうです。だからなのか日本びいきなんですね。
お茶を頂いた後、Claud さんの運転する車でシャンティイ城へ。人造湖に浮かぶルネッサンス様式の美しい宮殿。
お昼近かったのでランチを食べにレストランに行くところ。城の敷地内にあります。
外に大きな水車のあるかわいらしいレストラン。食後、デザートの上にクリームをタップリとのせて食べたのがすごーくおいしかった。こくがあるのにあっさりしていて日本の生クリームやホイップクリームとは全く別物でした。シャンティイが発祥の地なのでクリーム・オブ・シャンティイと名づけられているそうです。フランス語だとクレム・デ・シャンティイだったかな。美奈子と私はNina さん達の分まで食べてしまいました。忘れられない夢のような味。
シャンティイ城内の螺旋階段。
城内の「コンデ美術館」はルーブルと並びラファエロの絵を3枚所蔵する唯一の美術館。絵画のほか宝飾品も展示。
シャンティイは馬の博物館でも有名でそちらにも行きたかったけれど時間的に難しそうなので断念。実際行けないほど遅かったわけではなかったが、ヴェルサイユでのあり得ないエピソードがあるので、早めの時間を設定したからです。
SNCFに乗りまた二人でパリの北駅に戻ってきました。しかしサマータイムなのでまだ明るい。即座に決断しシテ島に行くことにし、途中下車。鐘の音の方向に歩くとそこにはノートルダム寺院が。美しいその姿に感動。完成までに200年を要した初期ゴシック様式を代表する大寺院、建築史に残る最高傑作の教会・・・とガイドブックには書かれていました。やっぱり来て良かった。
中央円形の窓は直系10mのバラ窓。内部から見るとステンドグラスが大変美しい。バラ窓にはキリストを抱くマリア像が、その下の半円アーチにはキリストの最後の審判の細かい彫刻が施されている。
内部は暗くて写真がうまく撮れませんでしたが、その美しさ、荘厳さ、巨大さに圧倒されます。パイプオルガンが鳴り響いていました。
ノートルダムを出てみやげ物屋をぶらぶらした後、橋を渡りパリ市庁舎へ。新ルネッサンス様式の建物で一度火事で消失したものを17C初頭の建設当時どうりに復元したものだそうです。
今日もまた精力的に歩きまわり一日が終了です。明日はいよいよ最終日です。
4月10日〈月)朝、メトロに乗りシャンゼリゼのルイ・ヴィトン本店へ。お土産の財布以外に買う予定はなかったが2日目偵察に行った時、日本より大分安いとわかり自分のバックも買うことに。私は30分ほどで気に入ったものを見つけ早々に購入。その後美奈子はなんと3時間迷う。「疲れたから座りたい」と言うと3階に通され(1階とディスプレイは同じだが椅子やソファがあり、1階は込み合っているがここはほとんど人がいない)、そこで座らせてもらった上にジュースを出された。美奈子が優柔不断なお陰でラッキー!ヴィップになった気分でした。
買い物を終えてシャンゼリゼ通りでカフェご飯。シ−ザーサラダとチーズ・ハム入りのクレープを食べました。かなりおいしかった。やっぱり量は多かった。
引ったくりにあうのが怖くて地下鉄に乗らずシャンゼリゼから徒歩で帰ってきました。このページの最初に載せたオペラ・ガルニエの昼間の姿。内部ツアーもしたかったが時間が足りなかった。
夕方5:30まで半端に時間があまったので近くのカフェでカフェしました。私はチョコレートだったけど。
そのカフェの前で。中身の割りに紙袋がやたら大きくて重い。これで長かった、そして同時に短くもあったパリの滞在もおしまい。
同じ場所で。二人でこんな袋かかえてちゃ目立ちますよね。

最後に・・・フランスはまだいっぱい行ってないところがあるのでまた来てみたい。パリもすてきな街だけど、一つだけがっかりなのは、芸術作品のように美しい街なのに下に目を向けると意外に汚いのです。アメリカと違いタバコを吸っている人が多く、人ごみの中でもくわえタバコで怖い思いをしました。これを何とかして下さい!
4月10日〈月)現地時間21:20パリ出発。大韓航空でソウルから新潟へ。ソウル上空の写真です。毎日がワクワクだった。4月11日(火)の19:25に新潟着。またビビンバが食べれたし、ビールも無料だし大韓航空万歳!帰りは夜出発だったので1日余分に遊べて時差ぼけもなし。さらに帰りの便で「SAYURI/さゆり」も見れました。ペーパーバックでずっと昔に読んだ"Memoirs of Geisha"が映画になったもので、渡辺謙とチャン・ツィイーが主演だった。さすがに英語は超わかり良いし、映画が見られると得した気分。この前ニューヨークに行った時は電車男を英語字幕で見られてすごくおもしろかったなあ。
これで娘と私の初の海外旅行は終わりです。そう言えば私の母が私といっしょに海外旅行に行きたいと言ってたけど結局行けなかった・・・何とかして行っておけばよかったなあと今改めて思います。さあ今度はいつ行けるでしょう。どこに行こうかな。それから、帰国後に見た「ダヴィンチ・コード」はルーヴル美術館が舞台でビラミッド(4つあるうちの入場口の一つになっている)がカギになっていた。パリの街、凱旋門、ルーヴル、ピラミッドが心によみがえり映画も2倍楽しめました。