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Output | |||
| 第1章 | 英語サークルに入る | 第2章 | ネイティブの友達を作る. |
| 第3章 | 勉強会をする | 第4章 | メールの交換をする |
Input | |||
| Reading | 1.Asahi Weekly | Writing | 1.松本亨英作全集 |
| 2.Time | 2.スピーチを作る | ||
| 3.Asahi Evening News | 3.読者参加の雑誌に応募 | ||
| 4.Japan Times Weekly | |||
| 5.Paperback | |||
| 6.翻訳の通信教育 | |||
| Speaking | 1.ラジオの英語番組を聞く | Listening | 1.Hearing Marathon |
| 2.Speaking Marathon | 2.英語番組をみる | ||
| 3.英語にしてみる | |||
| 今、英語の勉強をしている人やこれから英語を勉強したいと思っている人の参考にしていただけたらと思いこのページを書きました。これは私が1989年から約11年にわたる「英語猛勉強時代」と呼ぶ時代ににどのような勉強をしてきたかを1999年に書いたページです。今考えるとそのマニアックぶりに気が遠くなりそうです。しかしわき目も振らずに猛勉強をする時期は必ず一度はどこかで必要な気がしています。 勉強には「アウトプット」 と「インプット」 の両方が必要・・・これは私が以前ある先生から言われた言葉です。具体的には一人でせっせと地道にする勉強が「インプット」で、それを実際の場で使うのが「アウトプット」ということだと思います。それではまずアウトプットの方から・・・気が遠くならないように気を確かに持って読んでくださいね。(注:全て1999年現在) (現在では最新のテクノロジーの進歩とともに勉強法も過去には考えられないほどの目覚しい進化を遂げています。インターネット、iPod,iPad, iPhone など使わない手はないでしょう。これで英語が上手くならないはずはないような環境になったような気がしています。なお刻々と進歩する勉強法はその都度ブログで紹介しています。) 1.英語関係のサークルに入る 英語のサークルは意外にたくさんあります。公民館などに問い合わせてみてください。私は新潟県三条市に住んでいますが、新潟市にある「サークルABC2」に入っています(上記のとおり1999年現在)。活動日の月曜日には毎週車で約1時間ほどの道のりを通っています。 サークル自体も大変楽しく有意義なのですが、英語の勉強に関して言えばいくまでの準備過程が最も意義があります。現在サークルABC2では主にNHKラジオの「やさしいビジネス英語」と Japan Times Weekly を使っています。「やさしいビジネス英語」は夜放送されるので、毎晩録音し(その場では絶対聞かない、まじめに聞こうとすると必ず寝てしまうから!!)、翌朝朝食を作りながらとその後、犬の散歩に行く時にウオークマンで聞いています。1週間それを繰り返し、日曜日に、今度はテキストを見ながら全体を復習し、余裕のある時は全スキットを暗誦。余裕のない時は Words & Phrases と Vocabulary Building に出てくる表現だけでも覚えます。「やさしい」というのはウソで私たちは「難しいビジネス英語」と呼んでいます。最近サークルの友達に一度文章を書いてみるといいと言われて、日本語訳の方をみながらワープロで全文を書くようにしています。その後英文の方を見てテキストと同じになるように直します。これでかなり覚えるのが楽になった気がします。覚えるにはやっぱり五感をフルに利用するのがいいみたい。絶対おすすめです!Japan Times Weekly 等の記事については一通り読んでおきます。日常的に英語を話す機会は少ないので、サークルに出て英語で話すだけでも勉強にはなるのですが、家で行うこのインプットがあってはじめてサークルの場でのアウトプットが意義あるものになると思っています。 往復2時間あまり、往路は録音したテープを聞きながら、復路はポップスを聞きながら運転しています。ちなみに何を隠そう、私はカラオケ大好き人間で、新しい歌は新潟からの帰り道に覚えています。やっぱり時間は有効に使わなくっちゃ!! 2.ネイティブスピーカーの友達を作る 私は大学は英文科ですが、実は大学時代はそれほど英語はできなかったと思います。再び英語をやろうと思ったのが11年前、英語を教え始めたときからです。最初、自分一人で、あるいは友達と一緒に勉強していたのですが、なかなかネイティブと話す機会がなくて、「どこかの会話スクールに行こうかなー」と考えてもいました。しかしそうこうしているうちに、たまたまネイティブの人と仲良くなることができ、結局行かずに終わってしまいました。きっかけは、友達の紹介によるもの、国際友好会館の「友達募集」の張り紙によるもの、また当時は大胆にも、とにかく外国人を見ると必ず声をかけていました。でも、実はこれで「自分に気があるのでは・・・?」と誤解され、そのあと困った羽目に陥ったこともあるので声をかける際には、くれぐれも相手を見極めてからにしましょうね。 国際友好会館で language exchange partner (日本語と英語の交換レッスンをするパートナー)募集の張り紙を見てpartner になった人もいました。アメリカ人等で英会話をこちらで教えている人には「どうしてただであなたと英語を話さなくちゃならないの?私と話したければお金を払いなさい。」という考えの人が結構いるように感じます。まあ確かに「英会話の実験台にされるなんて冗談じゃないョ!」という気持ちもわからないではありません。でもみんながそうというわけではありません。私はある人からこう言われたことがあります。「自分には日本人の知り合いはいっぱいいる、でも友達はあなただけだ。」と。ただ英語を話すチャンスを得ると言うためだけではなく、対等な友達として付き合うならお互いに与えるものがなくては長続きしないのではないかという気がします。共通の目的や、共有するものを持つといいと思います。その人は私が作っていったスピーチを面白いと言ってよく見てくれました。現在は、新潟に住む友人 に日本語を教えることが私の英語にも大変役立っています。 また英会話スクールも選択肢の一つだと思います。その場合は、自分で勉強したことを実践する場だと心得て、積極的にしゃべることが成功の秘訣です。黙って座れば魔法のごとく英語がしゃべれるようになる・・・なんてこと、絶対ありません。あるいは先生と個人的に親しくなってレッスンの後、お茶しに行くっていうのもいいかも。 3.英語をやっている人を見つけていっしょに勉強会をする 私は11年前に英語をちゃんとやろうと決めてからいろいろな人と一緒に勉強会をしてきました。相手のレベルや目的、性格その他によって、私の方で合わせてしまうので、勉強しようという気持ちのある人なら相手は誰でも O.K.最初のころは、Asahi Weekly という週間新聞を使って、その中の Global Beat という毎週連載の記事をいっしょに読んで日本語訳をしていました。又、「松本亨英作全集」(英友社)という全10巻からなる英作文の本はかなり長期にわたって勉強の柱になっていました。 現在は同じ三条市に住むKさんと週1回勉強会をしています。最近はインターネットで新聞記事をダウンロード、それを一人が読んで、もう一人がそれを聞いて通訳していく、というのをやっています。以前(いっしょに初めてから最初の2,3年)はかなり過激に相当量の予習が必要な内容のことをやっていました。特に英検受験のための勉強をしていたときは、毎回山のような単語や熟語、文の暗記をやっていました。当時は道を歩いていても目の前に英単語がぐるぐる回っている状態だった。しかし、だんだん忙しくなって、予習に時間が取れなくなってきたので、目下のところ予習なしのぶっつけ本番でやっています。 これまで勉強会でもいろんな本、参考書、雑誌その他を使ってきましたが、それについては INPUT のところを見て参考にしてください。また勉強会をする際大切なことは勉強時間中は日本語は話さない、必ず英語で話すということです。 ちなみに過去何人かの人と勉強会をしたことがあるのですが、彼女とが1番長い。長く続けられた理由は、まず彼女は私が個人的に会ったことのある日本人の中で、もっとも英語のできる人だということ。そして一旦やると決めたことは槍が降っても鉄砲が降ってもやる!という鉄の意志と人間離れした性格の持ち主だからということです。それが証拠に、彼女と初めてあったのが多分7年ほど前で、そのとき私から「時間がもったいないので二人でいるときは英語で話しましょう」と提案したところ、それをきっちり守り続け、今日に至るまで、日本語で話したことがない!!とまあ、かなり unbelievable な人物です。1997年に二人でサンフランシスコに旅行したとき、帰りの新幹線の中で二人で延々とお喋りを続けていたところ、隣に座っていた日本人のビジネスマンがすっかり私たちを日系アメリカ人か何かと思いこみ"May I speak to you?"ときた。英会話練習の絶好のチャンス!!と思ったのでしょう。しばらく英語で話しているうちに、実は二人とも全くの日本生まれの日本育ちと知り、「ど、ど、どうして英語でしゃべってるの???!!!」 「・・・・・・・・・」 4.メールフレンドを作ってメールの交換をする 英語上達のコツはできるだけ英語を使う機会を多くすることでしょう。そのためにはメイル交換が一番手っ取り早い方法です。「英語は書くのはいいけど、話せない」という人がいたらそれはうそです。書けたら絶対話せるはず。英語は書けてこそ実力であると私は思っています。日記を書くのもいいけど、反応がないとやっぱりちょっと物足りない。 現在私は、アトランタに住む Paul と主にメ−ル交換していますが、ほかにもイギリスの Gregory やチェコの Iva 、その他世界のあちこちにメールフレンドの輪を広げています。Paul はアメリカから国際電話もかけてきてくれます。英語を使うチャンスが増えると同時に、今世界で何が起きていてそこに住む人たちが何を考え、どんな暮らしをしているかがわかります。絶対おすすめです!!第一、メ−ルが来ているととってもうれしい!! インターネットでチャットのプログラムを利用するのも一つの手です。私は昨年(1998年)の6月頃にICQというチャットプログラムをインストールしました。これで、世界中の人とキーボードでおしゃべりができます。チャットのボードが二つ画面上に現れてきて、がんがんおしゃべりができます。また、同じ音声システムを持っていれば、電話のように音声でチャットすることもできます。私はまだ試したことはないのですが、音質はラジオのようだそうです。それができれば国際電話が、市内料金でかけられます。私はキーボードを打つのがとっても速いので、どこの国の人とおしゃべりしても私の方が絶対いっぱいしゃべってるんですよ。ICQで知り合ってその後メ−ルでコミュニケートしている人もいます。ただし、これをはじめると1時間、2時間あっという間に過ぎてしまうので、時間の無駄のような気がして、今はあまりやっていません。でも暇のある方はぜひ試してみてください。 |
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| 私にとって英語の「猛勉強時代」は1989年からこの1999年にわたる約11年間。私がこの「英語のページ」を初めてホームページにアップしたのは1999年7月でした。 私が長年に渡って聞き続けてきたラジオ英語会話の講師であった大杉正明先生が番組を去る最後に言われた言葉「本来語学の勉強に終わりはありません。」のとおり、今も私にとっては毎日が勉強です。語学に限らず何事においても毎日が勉強であり、人は年齢にかかわらず学習し続けそして一生向上することができると信じています。そしてそれが人を輝かせてくれると信じています。 以上 |