ホーム | 教室紹介 | 猛勉強時代 | 英語ゲーム | paperback | 自己紹介 | 英語サークル | 旅行記 |
CNNの見方 | お役立ち本 | 英語ことわざ | 心に残る言葉 | 赤毛のアン | リンク | 写真日記 | クイズ |
2005年3月16日更新
私が最近読んでだ英語関連の本で、楽しく読めて、Motivationを高めるような本を紹介します。私は英語の上達法とか、その人流の英語の勉強法や英語に関する「なるほど〜」と思うような本を読むのも結構好きです。英語の勉強法がその人の性格や生き方を反映していると思えるものもあっておもしろいのです。 |
「夢をかなえる人の不思議の手帳」2006 藤沢優月著 (Discover) |
|
このタイトルだけでなんだかわくわくしませんか?2006年度版スケジュール帳ですが、今年の11月から使えるようになっていいます。1ヶ月単位の大まかなスケジュールの上段には1ヶ月を三期に分けて目標が書けるようになってます。さらに見開き1ページの毎日のスケジュール表は朝から晩までの時間軸が縦に刻まれていて時間に沿って予定が書き込めます。またその下にはその日するべき 「to do リスト」がついていて、できたら○をつけていきます。毎日24時間は全ての人に平等に与えられたもの。「書く」と言うシンプルな行為によって夢や目標が意識化しされると自然と80%くらいはかなってしまうそうです。11月から使い始めましたが、使いやすくまた作者のコメントに全面的に同感。一目惚れで買った手帳ですが、いろんな人に見せたところ、すでに3人の人が翌週には同じものをゲットしていました。なおこの青い手帳のほかに夢を見つけたい人のための赤い手帳もあります。基本的には同じパターンになってます。英語には直接関係ないようですが、タイムマネジメントは自分のやりたいことをやるためにも絶対必要です。 |
「朝2時起きで、なんでもできる!」 枝廣淳子(サンマーク出版) |
|
朝2時というか真夜中の2時と言うか、つまりこの作者が起きる頃にようやく寝るような生活をしている私には「あり得ない!」と叫びたくなるようなタイトル。しかしこれは特に早起きの薦めの本ではありません。著者が同時通訳になろうと思い立ってからそこにたどり着くまでの過程、そして今や同時通訳者としてのみならず多方面でマルチに活躍する現在進行形の姿が書かれています。著者の人生に対する前向きな姿勢から私はいっぱい元気をもらいました。 私にとっては、「いかにして勉強したか」というより、「いかにして人生を生きるか」のヒントをもらいました。特にストレスにどう対処するかについてのページは参考になりました。「ストレスゼロ、やりたいことは全部やる!」という、そんな幸せな人生、誰もが望むことでしょう。著者の場合普通の人と比べて才能的にも環境的にも恵まれているとは思いますが、人は人、自分は自分、今いる環境の中でどうすれば自分を最大限に生かせるかを考えたい。また、行間からにじみ出てくるのは著者の生来明るく楽天的な性格。環境に恵まれているのも彼女の人徳のような気がします。この人ならたとえどんな環境にいても必ずや成功を勝ち取っていたことでしょう。 また何かを成し遂げようとする時にどうしたら挫折しないでたゆまず進めるかのコツも大いに参考になりました。特にゴールが遠くて、長い時間が必要な取り組みの場合は、「プチゴール」をたくさん用意して、「進歩」を実感できるようにすることが大切であり、そして、どんなに小さくても、進歩をお祝いする。「やったね!」「よかった、よかった!」「まだまだ道は遠いけど、ここまで来たねぇ。うれしいねえ。よかったねぇ」と自分につぶやき、時としてケーキでも自分にご馳走する・・・私は、「今日もこれしかできてない」「まだこれしかできてない」「全然進歩しない」とついできなかったことの方ばかりに目が行ってしまうのだけど、これではストレスになります。「今日もこれしかできなかった」ではないく「今日はこれだけできた」と言う事にしよう。もっと前向きの言葉を自分にもかけてあげなくっちゃね、と思った次第です。 |
「たった3ヶ月で英語の達人ー留学なんで無駄!お金のかからない速習法」 志緒野マリ著(祥伝社黄金文庫) |
|
あんまりおもしろかったので、読んだあとさらに数冊買って生徒にばらまきました。文庫本なので安くてためになる。無理強いで読ませた感じですが、みんなおもしろかったと言ってくれました。そして英語の勉強に行き詰った時これを読むときっと元気が出ます。 著者は日本お笑い学会(そんなものあるのか?)の会員でもあるというだけあって、ユーモアたっぷりに自分の体験を語っています。「たった3ヶ月」で達人というのは実際無理でしょうが、短期集中型という点では私とも共通し共感する部分も多かったです。 彼女が海外旅行の後、増えてしまった体重を減らすため考案した究極の一石二鳥のダイエット法がなかなかふるってます。バイクマシーンで自転車こぎをしながらコードレスヘッドホンで洋画のビデオを見るというもの。ビデオがおもしろくて夢中になるとこいでいることを忘れるそうです。だからこぎやすいビデオを選ぶ。私は早速リサイクルショップでバイクマシーンを買って来て真似しましたが、残念ながら挫折して長続きしませんでした。 「キャリア・コース」と、「ミーハー・コース」に分けて、初心者から、プロまでどんな人にも役立つよう書かれています。自分にあったコースでどうぞ。 |
「英語上達のカンどころ」 長谷川潔(ダイソー文庫シリーズ) |
「ダイソー」というのはかの有名な百円均一ショップのことです。つまり100円です。私は100均が好きでたまに行くのですが、本も結構買っています。タイトルがおもしろそうだとつい買ってしまいます。100均でも普通の出版社で出されたものに全く引けはとりません。大変おもしろく役立ちます。 難しい英語をいかに解釈し簡単な英語にするかの方法がまず書かれています。ネイティブの人たちだって短く簡単な文で話している。それは私たちが日本語を話しているときのことを考えてみれば同様でしょう。短いセンテンスをつなげてどんどん話す、これがカンどころなのです。その他いろいろなアドバイスが具体的な文例と共に紹介されています。具体的な例を見ると「なるほど」と納得することでしょう。「話す力」と「聴く力」の二つに分かれて説明されています。 |