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A | 準備の要らないもの |
B | 準備の要るもの(カード) |
C | 準備の要るもの(その他の道具)) |
B. 準備の要るもの |
1.How Often Have You Cried? Game |
出所 | もともとは Aleda Krause さんの発明した"How Many? Game" と言うゲームです。私はそれを外山節子さん(有名な英語教育の大先生です)に教えていただいたのを、さらに応用して現在完了形の勉強用に作り変えてみました。 |
ゲーム前の準備 | 下にある見本のように、現在完了形の文、たとえば "I have been to Kyoko." とか "I have seen a ghost." 等、8つくらいの文を一種類6枚のコピーを作ります。隅っこに1〜6の数字を書いておきます。 |
盛り上がり度 | ★★★★★ |
ゲーム前の練習 |
現在完了形「経験」の文型で "I have seen a ghost once." ,"I have cried twice.", "Have you ever climbed Mt. Fuji?", "How often have you seen a ghost?" などを練習しておく。 |
遊び方 | ||
こんなカードを作ります。 |
カードをよく切り、一人5枚ずつ配ります。残りのカードは裏返しにして中央に置きます。最初のプレイヤーは自分の持っているカードの中から1枚を選び、持っていそうな人を指名して "Have you ever cried before? " とか "How often have you seen a ghost?" とか質問します。質問された人が、そのカードを持っていた場合、隅っこの数字が回数になるので "I have cried three times." などと答えて、カードを見せます。二人のうち数字が多いカードを持っていた人のほうがペアカードをもらい "I have cried five times." と言って、自分の前に置きます。質問された人がそのカードを持っていなかったら "I've never cried." と答え、質問した人は中央からカードを1枚引きます。自分が二つ同じ種類のカードを持っていてもだめ。必ず誰かからもらわなくてはなりません。たくさんペアカードを集めた人の勝ち。 | |
もともと数を尋ねたり答えたりするゲームですから、回数や数字に関する文なら何にでも応用ができます。とっても盛り上がって楽しいです。 |
2. Who am I? Game |
出所 | Elizabeth Claire著 "ESL teacher's activities kit" の "Twenty
Questions"を, 帽子の小道具を使ってさらに楽しく変えてみました。 |
ゲーム前の準備 | 絵カードや写真、帽子(100円ショップで買った探検帽)の前に透明のカードケースをボンドで貼り付けます |
盛り上がり度 | ★★★★★ |
ゲーム前の練習 |
効果的な質問の仕方、ヒントの出し方のサンプルセンテンスをいくつか用意して練習しておきます。 |
遊び方 | ||
連休中に急に思いついて作ったページなので、間に合わせで撮ってもらった自分の写真。いずれ生徒の写真を入れたい。 |
帽子のカードケースの中に絵カードや写真をいれて、生徒の一人にかぶってもらいます。かぶった本人はどんなカードかは見えないので、いろいろ質問をして自分は誰なのか、何なのかをあてます。後の人たちはいろいろヒントをあげます。最初は、"Am I a person or an animal?" といった大雑把な質問から始め、 次第に特定していきます。たとえば「のび太(どらえもんの)」だったら、 "He has a good friend who comes from the future. He always asks the friend to help him." 等と英語で質問したり、ヒントを与えたりします。初歩のクラスではシンプルな質問やヒントで、上級者はその語学力に応じた文章で質問したりヒントを出したりできるので、小中学生から大人まで楽しく遊べます。 | |
このゲームをすると英語をしゃべるチャンスがいっぱいです。あえて帽子をかぶると似合ったり似合わなかったり、それだけでも盛り上がりとっても楽しくなります。100円ショップの帽子にカードケースをくっつけるのは私のオリジナルのアイディア、とってもいい考えでしょ? |
3. When did you last see your father? Game. |
出所 | Longman から出ている"Intermediate Communication Games"という本 |
ゲーム前の準備 | この本はすべてコピーしてカットして使うことができるので picture cards と time cards をカットして作っておきます。自分でもカードを作って足していきます。 |
盛り上がり度 | ★★★ すごく興奮するゲームではないが指導者の持っていき方で結構盛り上がる。 |
ゲーム前の練習 |
〜ago, last 〜 等をつけた過去形の文のおさらい |
遊び方 | ||
これが time card このようなピクチャーカード |
タイムカードを5,6枚ずつ全員に配ります。ピクチャーカードをテーブルの中央に伏せて置きます。最初の人Aさんがピクチャーカードを取り、絵を見てその絵の動作を最後に(または最初に)したのはいつかを自分の隣の人に聞きます。たとえば "When did you last clean your room?" と聞きます。聞かれた人Bさんは自分の持っているタイムカードの中から "Half an hour ago." とか "Ten years ago." と答えます。後の人たちはその答えがもっともかそうでないかを決めます。もっともらしければBさんはタイムカードを捨てることができます。でももっともらしくない答えだったら後の人たちはBさんにそんな筈はないと挑戦できます。もしBさんがもっともらしい説明で他の人を説得きればカードを捨てることができますが、だめな場合はカードは捨てられません。一人ずつこれを繰り返します。タイムカードが最初になくなった人の勝ち。 | |
このゲームも英語をしゃべるチャンスがいっぱいです。うまく説得するにはある程度の会話力が必要なので私は会話のクラスでこれを使います。サンプルでコピーして作ったカードのほかにいろんなカードを自分で作って足していけばいっぱい遊べます。 |
4. What Do I Have? Game |
出所 | 出所は覚えていません。きっとどこかで見たと思うのですが、小学生のレッスンの途中で急に思いついてやってみたらすごく楽しかったゲームで、時々やります。 |
ゲーム前の準備 | 覚えさせたい単語や動作のピクチャーカードを何枚か用意します。 |
盛り上がり度 | ★★★★★ |
ゲーム前の練習 |
覚えさせたい単語や動作を言う練習をします。 |
遊び方 | ||
"Who am I?" 同様のコメントがここに・・・今年のゴールデンウークはかくして終わってしまった私・・ |
テープルの前に人数分のカードを並べて覚えてもらいます。そのカードをあつめて切ります。裏返しに一枚ずつ配ります。One, two, three の合図で自分のもらったカードを自分は見ないで他の人たちに見えるように頭のうえに立ててのせます。他の人のカードを見て自分のカードが何かをあてます。 | |
単純で準備もほとんいらないけど、とっても盛り上がります。これが特別得意な人がいたりして、負けると「もう1回!!」なんて、悔しがったり。カードを単語ではなく動作動詞で、たとえば "scratch my back"(背中を掻く)とか "bend my knees"なんていうのにすれば大人の英会話にも使えます。 |
5.動詞集め "Go Fish" |
出所 | 松香フォニックスの「英語文法あそび Book2」、もともとは " Go Fish" という魚の形をしたかわいい色のカードを使って同じ色のカードを集める遊びだそうです。 |
ゲーム前の準備 | 不規則動詞の5つの形(原形、三単現の形、過去形、過去分詞形、 現在分詞形)のカード。5枚一組で10組くらい作っておきます。 |
盛り上がり度 | ★★★★★ |
ゲーム前の練習 |
不規則動詞の変化を言う練習をします。" go, goes, went, gone, going " 等 |
遊び方 | ||
こんなカードを作ります。 | カードをよく切り、一人5枚ずつ配ります。残りのカードは裏返しにして中央に置きます。それぞれ自分のカードを見て集める動詞を決めます。最初のプレイヤーは自分の集めたい動詞を持っていそうな人を指名して "Do you have "go"? と原形で聞きます。言われた人はその動詞の5つの形のうちどれかを持っていたら "Yes, I do." と言って "go" のカードを持っているだけ全部出します。持っていなければ "No, I don't. Go fish." と言います。その場合尋ねた人が中央から一枚カードを引きます。うまく5枚集まったら自分の前に並べてその動詞を読みます。たくさん5枚組を集めた人の勝ち。 | |
これは大変応用範囲が広く、アルファベットのカードでもできるし、覚えさせたい単語の絵カードを4枚ずつ作っておいておいたり、ジャンル別にカードを集めるゲームにもできます。不規則動詞の勉強に役立ち、とっても盛り上がって楽しいゲームです。 |
6."Go Get It" |
出所 | Elizabeth Claire 著 "ESL Teacher's Activities Kit" |
ゲーム前の準備 | 下にある見本のように、"What are you riding?" , "What are you drinking?", "What are you washing?" 等の英文と絵カード4枚1組で10〜12組を作ります。 "ESL Teacher's Activities Kit" にはコピーして使えるカードの見本があるのコピーして台紙に貼って使ってもいいし、自分で覚えさせたい英文とそれにあわせた絵カードを作ればなお良い。(下の見本は私が適当に色をつけた。) |
盛り上がり度 | ★★★★★ |
ゲーム前の練習 |
いろいろな動詞の進行形を言う練習をしておきます。 |
遊び方 | ||
すぐ上の4番の "Go Fish" と同じようなゲームです。カードをよく切り、一人5枚ずつ配ります。残りのカードは裏返しにして中央に置きます。それぞれ自分のカードを見て集めるパターンを決めます。最初のプレイヤーは自分の集めたいパターンを持っていそうな人を指名してたとえば たとえば " What are you drinking?" と聞きます。聞かれたた人は "Waht are you drinking?" のカードのどれかを持っていたら "I'm riding a horse." "I'm riding an elephant." と言って "What are you doing?" のカードを持っているだけ全部出します。持っていなければ " Go get it." と言います。その場合尋ねた人が中央から一枚カードを引きます。うまく4枚集まったら自分の前に並べて読みます。たくさん4枚組を集めた人の勝ち。 | ||
これは大変応用範囲が広く、覚えさせたいさまざまな文型に直してカードを作り、練習ができます。たとえば、 "What do you like?", "What do you want?", "What do you see?", "Who do you like?" 等、どんな風にでもアレンジできます。学習段階に応じてさまざまな文法レベルで遊べます。 "When" , "Where" 等のその他の疑問詞でもできます。 |
7.代名詞当て |
出所 | 松香フォニックス「英語文法あそび Book 1」 |
ゲーム前の準備 | 下の見本の様に、代名詞に直したい単語を書きます。主格の代名詞は上2枚のようなカード、目的格、所有格の場合は下2枚のように文にして直したい名詞にアンダーラインを引いておきます。私は最近カードを作り直した際にすべて絵をつけましたが、字だけで差し支えありません。 |
盛り上がり度 | ★★★★★ |
ゲーム前の練習 |
代名詞の主格、目的格、所有格などのおさらいをする。 |
遊び方 | ||
名詞を上にしてカードを中央に広げます。順番にカードを1枚ずつ選び代名詞に直していきます。文の場合は全文を読み直します。一番たくさんカードの取れた人の勝ち。また、代名詞を書いたカードを作っておけば神経衰弱にすることもできます。 | ||
単純だけど、とっても楽しい。複数形や数えられない名詞や "you and I" のように二人以上のカードや、"you" "I" の混ざったものも入れておきます。単純だけど、「大きな教育効果」が望めます(と本に書いてあったし、私の実感でもあります。自分の写真まで載せたカードを作って「良くやるねえ」なんてあきれられています。 |