夏休みも終わり、2学期が始まります。皆様の夏休みはいかがでしたか。7月の末には、またも三条市を大雨が襲い、大変心配いたしましたが、幼稚園のご家庭、職員に大きな被害はなく安心しました。しかし、7年前の水害の時のことを思い出しますと、今回被害にあわれた多くの方々には心からのお見舞いを申し上げずにはいられません。
さて、今年度も2学期が始まって早々「祖父母参観」が行われます。お忙しい中大勢の皆様にお集まりいただけるとのこと、本当に嬉しく思っております。
私もお陰さまで孫が与えられ、おばあちゃんになって2年がたちました。日々感じることは「孫ってかわいい♪」ということです。子どもは言うまでもなく可愛いのですが(可愛かったのですが・・)それとはまったく違った愛情がわいてきます。
よく、まだお孫さんのいない友だちに「それって、責任がないからでしょ。」と言われたりしますが、責任がない、なんてことはありません。(親としての責任はありませんが、)おばあちゃんとしての責任はちゃんとありますよ。
お母さんが育児に疲れてイライラしているときは、そっと孫の遊び相手になってあげたり、好き嫌いの多い子に手こずっていたら、こんな風に料理したら食べやすくなるよ、と教えてあげたり。孫と一緒にトイザラスに大好きなトーマスのおもちゃを買いに出かけたり、休みの日は一緒にお昼寝をしたり(あっ、これは違いますかね。)
責任とか言って、お孫さんとの時間を楽しんでいるんでしょ、と言われそうですが、幼児期の子どもはたくさんの人から愛情を受けて育つことが何よりも大切なことなのです。そのもっとも身近の人たちが家族です。ご両親はもちろんですが、おじいちゃん、おばあちゃんからも聖母幼稚園の子ども達はきっとたくさんの愛情を受けていることでしょう。
9月2日の「祖父母参観」は、大勢のおじいちゃん、おばあちゃんのお孫さんへの愛情で幼稚園は素敵なオーラに包まれるのでは・・(目にはみえませんが)と心から楽しみにしている今日この頃です。
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園長 渡辺龍子 |
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